2014年11月15日土曜日

EMOBILE 3GのAPNによって下りの実測値が異なる件

結論は、『emb.ne.jpよりemb3.ne.jpの方が(平均的に)速度が出る』 という話
  • 用意したもの
    • GL01P(S21HT契約の芋黒SIMを挿入済)
    • iPad mini(GL01PとWifi接続)
    • Willcom版 201HW(同上)
筆者は、Y!mobile(旧EMOBILE 3G)のスマートプランを契約してるので、いくつかAPNを利用できるのです。

emb.ne.jp グローバルIP:契約時からあったAPN
emb2.ne.jp プライベートIP:データ契約のプロトコル制限(B)用APN
emb3.ne.jp プライベートIP:S31HTが発売した時に、節電用(?)に増えたAPN
myemobile:主に重量制契約で課金されずにmyemobile見る為だけのAPN。公式HPとmyemobileにしか繋がらない(確か)
emnet:EMnet契約者専用APN(自分は契約してない)。ちなみに、これだけ青少年保護フィルタリングサービスが適用されてるはず…

今までemb.ne.jpで設定していて下り6Mbps程度がEMOBILE 3Gの実力か…と思っていたのですが、ふと思ってemb3.ne.jpに切り替えたら(何度繰り返しても)普通に12~14Mbps(その当時は)出たので、今までの価値観を破壊された気分に浸ってました。
ちなみに、emb2.ne.jpはプライベートIPなもののemb.ne.jp程度の下り実測値でした。

その後、しっかり速度の出る屋内局があるという、ソフマップ秋葉原本館5Fのアンテナ直下で測定したところ、理論値の9割以上の下り19Mbpsが出ました(ドコモ・スピードテストアプリ使用)


現在はというと…、当時のような安定感がサッパリ無くなり下り6~12Mbpsを彷徨いてる感じです。タイミング次第では1Mbps程度しか出ない時もありますし、APN(emb3.ne.jp)が混雑してきたものと思われます。

  • まとめ
    •  (基地局の混雑もあるが)下り実測値がemb3.ne.jp>emb.ne.jpなのは、APNの混雑が原因と思われる。
    • 以前のように安定してemb3.ne.jpで12~14Mbps出なくなったのもAPN混雑化の影響?
    •  スマートプラン/スマートプランライト契約では、契約機種によらず下り最大21Mbps、上り最大5.7Mbpsで通信可能(emb.ne.jpでも7.2Mbps以上出ることはあるので、APNによらないと推測)
    •  em.lite(純芋LTE音声契約)でも芋3Gは12~14Mbps出る(店頭ホットモックで確認)
  • 疑問
    • スマートプラン/スマートプランライトで、DC-HSDPA(下り42Mbps)通信は可能だったのか? 
    • APN(EMnet)だと、どの程度下りが出るのか?
  • 余談
    • APNの設備強化して欲しいなぁと思う()
    • APN(myemobile)でスピードテストしてみたい

2014年11月9日日曜日

録画関係

アニメ(主に深夜アニメ)における字幕放送実施状況(2014/11確認)
  • EPG中の各番組タイトルに[字]が付いていれば字幕放送を実施する番組
  • 他に[デ]は番組連動データ放送実施番組、テレ玉のみ[S]でステレオ放送番組
  • 字幕放送実施局
    • NHK Eテレ
    • TBS
    • 日本テレビ
  • TS中に字幕PIDを含むが字幕放送は実施しない局(緊急地震速報等字幕スーパーは実施?)
    • テレビ東京
  • そもそもTS中に字幕PIDを含まない局
    • TOKYO MX

  • TOKYO MX
    • [デ]/[二]/[SS]/[字]番組タイトル[再]
    • [新]番組タイトル
    • /区切り中の順番は不明

2014年9月22日月曜日

NTTドコモ向けiPhone6/6+版速度別エリアマップが公開

『サービスエリア(iPhone) | エリア | iPhone | NTTドコモ
従来からあった、最大100Mbps表示なCat.3端末(iPhone5s/5c・iPad)版速度別エリアマップを置き換える形で、最大150Mbps表示なCat.4端末(iPhone6/6+)版速度別エリアマップが公開されたようです。(記事執筆時点では公開日時不明。恐らく22日になった直後)
記事執筆時点では最大150Mbps表示になった旨のお知らせ等はドコモからは出ていないようですが、出すのでしょうか? 

  • 従来からの変更点
 従来からの変更点としては、最大100Mbpsエリア表示から最大150Mbpsエリア表示 、それに関連した説明文の変更です。(URLに変更無し)
細かく見ると、新しいiPhone・iPad版速度別エリアマップでは、150/112.5/75/14.4(3G FOMA)Mbpsの4区分(4色)で表示されています。
受信時最大150MbpsなCat.4端末(iPhone6/6+)では表示区分通りの速度ですが、受信時最大100MbpsなCat.3端末(iPhone5c/5s・iPad Air・iPad mini Retina)では、150/112.5Mbps表示エリアにて受信時100Mbpsになります。(当然)
現時点でドコモで使える対応バンドに差異が無いからこそですが、700MHz帯LTE(B28)開始後は5s/5c以前か6/6+以降かでエリアマップが分けられるのでしょうか? わたし、気になります!
また、記事執筆時点では色の説明と表示が一致しませんが、iPhone用ドコモスピードテストアプリでの速度別エリアマップ表示でも最大150Mbps表示です。


  • 基地局沼向け
表示内容的には、「ドコモスマートフォン・タブレットエリア」からiPhone・iPadで対応してない1.5GHz帯(LTE B21)を除いたエリアマップですが、iPhone6/6+の対応バンド的に、
150Mbpsエリア=1.8GHz帯(LTE B3)20MHz幅
112.5Mbpsエリア=2.1GHz帯(LTE B1)15MHz幅、又は800MHz帯(LTE B19)15MHz幅
75Mbpsエリア=2.1GHz帯(LTE B1)10MHz幅、又は800MHz帯(LTE B19)10MHz幅
iPhone版では表示されない112.5Mbpsエリア= 1.5GHz帯(LTE B21)15MHz幅
ということが分かるので、LTE B1 15MHz幅のエリア探しが捗りそうです。

2014年8月13日水曜日

めんつゆとレモンと私

2013年夏某日、私はいつもの様に近くのセブンイレブンへ「冷やしたぬきうどん」を買いに行ったのです。
しかし、商品棚にはモノが無く、代わりにあったのは「すだちぶっかけおろしうどん(350円)」。すだちは問題なかったのですが大根おろしは苦手なため、うようよすることしばらく…。結局、すだちに釣られて買うことに。

 戻って開封し麺をほぐし具を載せ、最後にすだちを絞ります。すだち1/2個 しかついてないとはいえ、絞るとしっかりすだちが香る。麺もすだちの酸味が効いてきます。
「これは美味しい」
すだちのおかげで大根おろしも乗り切れました。

後日、すだちなんて無い自宅でも柑橘類を加えた麺つゆを作るにはどうしたら良いか考えます…。
「そうだ、我が家にはポッカレモン100(ビン)があるではないか。」
と、考えた私は、少しずつ味見をしながら麺つゆにレモンを加えていきます。これだというところで刻みネギとおろししょうがを加えて特製()めんつゆの完成です。

ということで、大抵めんつゆにレモンを加えているのですが、 ここでちょっとしたアドバイスを。
そうめん・冷や麦などつけ麺用のめんつゆにはレモン果汁は少なめに、かけ麺用には程々にしましょう。
少しでも入れ過ぎると、レモンの香り・酸味ばかり主張して美味しいめんつゆとはほど遠くなってしまいます。

緑のたぬきなどのカップ麺にレモン果汁を加える際は、カップ麺付属の粉末スープは2/3などに減らした上でレモン果汁を加えると美味しくなるかと思います。

2014年7月13日日曜日

RTLSDR Scannerでのrfs出力の自動化(バッチ処理)

~~~~~~~~~~(ココカラ)~~~~~~~~~~
@setlocal
@echo off

@SET rtlsdr_scan="../../rtlsdr_scan.py"
@SET dt=%date:~-10,4%'%date:~-5,2%'%date:~-2,2%
@SET tm=%time: =0%
@SET tm=%tm:~0,2%'%tm:~3,2%'%tm:~6,2%
@SET FPath=rfs\%dt%-%tm%-

@SET /P KeyInput=".rfsファイル出力先フォルダ名を入力:%FPath%"

@SET FPath=%FPath%%KeyInput%

@MKDIR "%FPath%"
@CD %FPath%

@%rtlsdr_scan% -s 2110 -e 2170 -g 24.0 -d 0.016 -f 128 2.1GHz.rfs
@%rtlsdr_scan% -s 1839 -e 1880 -g 24.0 -d 0.016 -f 128 1.8GHz.rfs
@%rtlsdr_scan% -s 1475 -e 1511 -g 24.0 -d 0.016 -f 128 1.5GHz.rfs
@%rtlsdr_scan% -s 945 -e 960 -g 24.0 -d 0.016 -f 128 0.9GHz.rfs
@%rtlsdr_scan% -s 860 -e 890 -g 24.0 -d 0.016 -f 128 0.8GHz.rfs

@EXIT
~~~~~~~~~~(ココマデ)~~~~~~~~~~
上記が書かれたバッチファイル(.bat)をrtlsdr_scan.pyのあるフォルダに保存して実行
RTLSDR Scannerは最新版でないとコマンドラインでのrfsファイル出力は不可
Core2 Duo E8500+E4000で、バッチ実行開始から終了まで1分20秒~30秒程度
Atom Z530(LOOX U/B50N)+E4000 で、4分程度()
KeyInputを削ればバッチファイル実行のみで完結するようにはなるが、フォルダ名で判別しにくくなるのでオススメはしない

2014年5月4日日曜日

Lenovo ThinkPad X240 レビュー(キーボード&UltraNav)

私は「TrackPointのみを使用する」設定のボタンサイズをフルで使ってますが、X240の6段キーボード&5ボタンUltaNavの良いと感じた点・悪いと感じた点。

良い点

  1. Home・End・PgUp・PgDnが独立キー。また、右Alt・Ctrlキーがある点。
  2. 2段階の白色LEDなキーボードバックライト内蔵。
  3. 指に馴染む、表面が窪んだキートップ。
  4. 使い勝手の割りと良いタッチパッドでのスクロール(2本指・1本指エッジスクロールとカイラル円形スクロール)。*
  5. タッチパッドでのジェスチャー。
  6. TrackPointでのマウス操作・スクロール。
  7. 読取り精度の高い指紋認証。
 * 中でもカイラル円形スクロールは、大きめのタッチパッドということもあり便利。ドライバのバグなのか、「TrackPointのみ使用」でも設定すると使える。

悪い点

  1. FnLk時、Endキーとして押すには「Fn」+「End」の同時押しが必要な点。(「End」単独でInsert)*
  2. コンテキストメニューキーが無い点。**
  3. UltraNavのクリック機能周りの仕様。
  4. 3と関連して、TrackPoint操作時に(マウスでいう)中クリック/ホイールクリック機能が無い点。
  5. たまにTrackPointの移動を止めてもカーソルがドリフト、稀にカーソルがどっかに飛ぶ。***
 *HomeキーはFnLk時も単独でOKなのに…
**「Shift」+「F10」でも同等ではあるが、X240ではFnLkしないと「Fn」含めて3点押しになる。一方、FnLkすると1番目の悪い点が出てくるので、キーボード操作中に不便。
***私物のLOOX U/B50Nでもカーソルドリフトは起きるので、スティック型ポインティングデバイスの宿命だとは思っていますが。

UltraNavドライバについて(ドライババージョン 18.0.7.40)

  • 「TrackPointのみを使用する」時に1本指エッジスクロール・カイラル円形スクロールを有効にする

「TrackPointのみを使用する」時、1本指エッジスクロールの各チェックボックスはグレーアウトして設定できませんが、グレーアウトしててもチェックボックスにチェックが入ってれば有効になります。
まず「タッチパッドとTrackPointを使用する」か「タッチパッドのみを使用する」にした後、「拡張」の「スクロール」で各種設定してから「TrackPointのみを使用する」にすることで有効になります。
  • タッチパッド操作有効時の「3本指クリック」

は、タッチパッド操作中にタッチパッド上部で3本指でクリックすることで有効。TrackPoint操作時には無効になる。

2014年5月3日土曜日

Windows版RTLSDR Scannerの導入方法

必要なモノ
  • Pythonが扱える環境(Windows,Linux,Mac OS X)
  • RTLSDRが使えるUSBチューナードングル(RTL2832U+E4000など)
  • 必要に応じた受信アンテナ
各リンク
RTLSDR Scanner公式関連
  • 公式サイト(http://eartoearoak.com/software/rtlsdr-scanner)
  • ソースコード(https://github.com/EarToEarOak/RTLSDR-Scanner)
  • Windows用インストーラー(http://sourceforge.net/projects/rtlsdrscanner/)
  • Zadig(http://zadig.akeo.ie/)

Windows環境で最低限DLする必要があるソフトは、下記の2つ
  • Windows用最新インストーラー(http://sourceforge.net/projects/rtlsdrscanner/files/latest/download)
  • OSに適したZadig(http://zadig.akeo.ie/)
DLしてきたインストーラーは、実行し、Installを選び、インストール先を指定する程度です。
大概はこれでRTLSDR Scannerが起動するはずですが、必要なライブラリ等がインストールされないケースもあるようです。
その際は、再度インストールし直すか、ググってインストールされてないライブラリを手動で導入する必要があります。

ドライバについては、DLしたZadigを起動し、該当のデバイスを選択(刺したのに出てこない場合は上の「Options」→「List All Devices」を選択)し、WinUSBが選択された状態で「Install」をクリックすればOKです。

最後に、RTLSDR Scannerを起動し、上の「Edit」→「Devices...」で使用するドングルが選択されてるのを確認した上で、エラーが出ずに測定できれば導入成功です。

  • アップデートに関して
「Help」→「Check for Updates...」で最新版があった場合、下記2方法
  1. 最新インストーラーの「Installation type」で、「Update」を選択して更新
  2. Githubからソースコード一式をDLしてきて、インストール先のソースコード(.pyファイル)と差し替え
個人的には面倒の少ない1番目の方法を推奨します


RTLSDR Scannerの使い方についての記事はそのうち書くかも…

Lenovo ThinkPad x240を購入

大学に進学するにあたり自前のノートPCが必要だと思い、(消費税増税という理由もありましたが)
自分の学科では特に推奨・指定ノートPCを買わせる事は無いようなので、個人的に気になっていたThinkPad X240にしました。
ノートPCを選ぶにあたってのポイントとして、液晶(フルHDかつIPSパネルで13インチ以下)、キーボード(左右Alt&CtrlキーとHome・End・PgUp・PgDnキーが独立してる事かつキーボードバックライト内蔵)という条件の中で、他の候補としては、VAIO Pro 11、Let's note LX,MX,(SX)がありましたが、TrackPointとThinkPadという製品そのものを使ってみたかったという理由でx240となりました。

今回購入したThinkPad X240の構成は、
(加筆予定)

自分では初めてのThinkPadなので、7段キーボード時代、それ以前のIBM時代は知りませんが
X230と変わった点では
プラットフォームがIntel Haswellへ次世代化(メモリスロットは1本シングルチャンネル化orz)
CTOオプションでIPSフルHDタッチパネル液晶が選択できるようになった
タッチパネルは五点タッチパネル化
mSATAとmPCIeはM2スロット化

使ってみた感じでは、ドライバ等の設定(特にUltraNavi)をするまでは使い勝手が悪く感じることもありましたが
タッチパネルとTrackPointの併用で不便を感じることはそれほどありません
ディスプレイは、フルHDタッチパネルなIPSなので視野角によるコントラストの変化が非常に少なく、また、単純な光沢液晶ではなくVAIO程ではないものの低反射フィルムが貼られてるので見やすいかと思います