2014年9月22日月曜日

NTTドコモ向けiPhone6/6+版速度別エリアマップが公開

『サービスエリア(iPhone) | エリア | iPhone | NTTドコモ
従来からあった、最大100Mbps表示なCat.3端末(iPhone5s/5c・iPad)版速度別エリアマップを置き換える形で、最大150Mbps表示なCat.4端末(iPhone6/6+)版速度別エリアマップが公開されたようです。(記事執筆時点では公開日時不明。恐らく22日になった直後)
記事執筆時点では最大150Mbps表示になった旨のお知らせ等はドコモからは出ていないようですが、出すのでしょうか? 

  • 従来からの変更点
 従来からの変更点としては、最大100Mbpsエリア表示から最大150Mbpsエリア表示 、それに関連した説明文の変更です。(URLに変更無し)
細かく見ると、新しいiPhone・iPad版速度別エリアマップでは、150/112.5/75/14.4(3G FOMA)Mbpsの4区分(4色)で表示されています。
受信時最大150MbpsなCat.4端末(iPhone6/6+)では表示区分通りの速度ですが、受信時最大100MbpsなCat.3端末(iPhone5c/5s・iPad Air・iPad mini Retina)では、150/112.5Mbps表示エリアにて受信時100Mbpsになります。(当然)
現時点でドコモで使える対応バンドに差異が無いからこそですが、700MHz帯LTE(B28)開始後は5s/5c以前か6/6+以降かでエリアマップが分けられるのでしょうか? わたし、気になります!
また、記事執筆時点では色の説明と表示が一致しませんが、iPhone用ドコモスピードテストアプリでの速度別エリアマップ表示でも最大150Mbps表示です。


  • 基地局沼向け
表示内容的には、「ドコモスマートフォン・タブレットエリア」からiPhone・iPadで対応してない1.5GHz帯(LTE B21)を除いたエリアマップですが、iPhone6/6+の対応バンド的に、
150Mbpsエリア=1.8GHz帯(LTE B3)20MHz幅
112.5Mbpsエリア=2.1GHz帯(LTE B1)15MHz幅、又は800MHz帯(LTE B19)15MHz幅
75Mbpsエリア=2.1GHz帯(LTE B1)10MHz幅、又は800MHz帯(LTE B19)10MHz幅
iPhone版では表示されない112.5Mbpsエリア= 1.5GHz帯(LTE B21)15MHz幅
ということが分かるので、LTE B1 15MHz幅のエリア探しが捗りそうです。