ドコモnet(NTT東 フレッツ光ネクスト ギガライン相当)、ひかり電話ルーターはPR-S300SE、VPNサーバーソフトはSoftetherを使用、LAN内無線LAN APはBaffalo WXR-1750DHPである。SIPクライアントはNTTドコモ版Galaxy S6 edge(SC-04G), Android 6.0.1。
Android標準SIPクライアントを使用してひかり電話ルーターのSIP機能を利用する場合、Android側のSIPクライアント設定で「発信プロキシアドレス」を空欄のままにすると書かれたサイトが多い。LAN内の無線LAN AP経由であれば空欄でも問題無いが、SoftetherのL2TP/IPSecサーバー機能を利用した外部からのVPN接続時に空欄のままではSIPサーバーに登録出来ず(タイムアウトする)にひかり電話経由の発着信が出来ない。
「発信プロキシアドレス」欄には「サーバー」欄と同様にひかり電話ルーターのSIPサーバーアドレスを入力する。こうすることでVPN経由でもひかり電話で発着信(内線通話)が可能になる。
図1. SIPサーバーへの登録に失敗している表示 |
短縮ダイヤル機能を持つXperiaでOS標準SIPクライアント機能でひかり電話の内線通話の発信をする場合、「(内線番号)」のみでは発信不可(短縮ダイヤル機能の短縮ダイヤルと判断される)。「(内線番号)*」と入力すれば内線発信可能。
Samsung GalaxyシリーズでAndroid標準SIPクライアント機能を利用する場合、下記サイトの通りに設定する。
AndroidスマートフォンをNTTフレッツ光「ひかり電話」の子機として使ってみる – Dream Seed
http://www.dream-seed.com/weblog/note/flets-hikari-denwa-smartphone
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